切り絵作家
福井 利佐FUKUI, Risa
切り絵アーティスト。1975年静岡県出身、東京在住。
多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業、1999年JACAビジュアルアート展特別賞受賞。
精緻な観察による描写のきめ細やかさと大胆な構図で、観る者を圧倒させるような生命力のある線の世界を描き出す。
中島美嘉のCDジャケットアートワーク、Reebokとのコラボレーションスニーカーやユニクロ「UT」への参加、直木賞作家の桐野夏生氏、木内昇氏の小説への挿画や装丁、「藝人春秋」(水道橋博士著)表紙絵などを制作。
NHK太宰治短編小説集「グッド・バイ」の映像制作、NHK「猫のしっぽカエルの手」オープニングタイトル制作。
宝生流家元主宰「和の会」のメインビジュアルを2008年〜2018年製作担当。
雑誌「婦人画報」表紙へ切り絵で参加。
2016年ミュンヘン(ドイツ)のギャラリーにて2度目の個展。
「めぐるりアート静岡2016」にて静岡県立美術館のホール展示などを行う。
2019年福音館書店かがくのとも から絵本「むしたちのおとのせかい」を刊行。原画個展を開催。
ワークショップは出身地静岡の「キッズアートミュージアムしずおか」として毎年小学校に出前授業を行ない、静岡県立美術館の実技室講師、個展開催の美術館にて多数のワークショップを開催している。
国内外の個展や合同展の参加、ワークショップなど多方面で活躍中。
2020年から「60th Anniversary サンリオキャラクターミュージアム」にアート作品で参加、全国の美術館を巡回中。
2022年10月福音館書店かがくのとも11月号で「からまつ」が刊行予定。原画展を静岡市の駿府博物館で10/15~12/11開催予定。