映画美術監督
斎藤 岩男SAITO, Iwao
Profile
1958年、青森県生まれ
1982年、同志社大学卒業後(株)日活入社。同年、美術監督デビュー。
以後80本以上の作品に携わる。
主な作品に、「ドグラ・マグラ」(木村威夫氏と共同)、「無能の人」、「リング」、「蕨野行」、「ジョゼと虎と魚たち」、「THE JUON/呪怨」、「キングダム」、「図書館戦争」、「今際の国のアリス」など。
1991年、第4回東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞(美術)
1996年より1年間、文化庁在外研修員として欧米を歴訪。「エイリアン4」に5ヶ月間参加する。そのプロダクション・デザイナー、ナイジェル・フィリップ氏のイメージ画に魅了され、鉛筆で映画美術のイメージを描き始める。
2009年、息子の2歳の誕生祝いに絵を描いて以来、オリジナルの絵を描き始める。
Biography
主な出品
2012、2016、2019、2021年、銀座画廊「巷房」にて個展を開催する。
2013年、第4回「風と土の芸術祭」に映画美術のドローイングを出品する。
2016、2018年、福島ビエンナーレに作品を出品する。
2021年、第47回東京展EYES、招待出品。
主な受賞歴
- 2019
- 第8回「ドローイングとは何か展」入選
第2回「映画のまち調布賞」美術賞受賞。
- 2020
- 第43回日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞
- 2021
- 第10回「ドローイングとは何か展」入選